職場での気質の違い

同僚・上司・部下……あの人とはどうも合わないな、ということってあるものです

私たちは「考え方は人それぞれだ」と頭ではわかっていても、「仕事とはこういうもの」「こんな職場が理想」などの価値観や、「こうやったらうまくいく」という成功体験に関することについては、自分の核となる部分だからこそ譲れないものなのです。

しかし、自分と同じぐらい大切な譲れない価値観・考え方・やり方が相手にもあります。 その違いを知っておくだけで、「なぜこの人は!」というストレスが減少します。 また、わけもわからず対立するのではなく、互いの大切な価値観・考え方・やり方を活かして協働する方法を探れるようになります。

「あの人とは合わない?」……気質の違いを知る

気質を象徴させた4つのカラーごとに、仕事における価値観や、力を発揮するために必要な環境についてみていきましょう。

about_colors_blue つながりを大事にする「ブルー」は、職場でも単に仕事だけでなく心が通じ合う「仲間」の関係を大切にします。相手のプライベートな面を理解できると、信頼感が高まり、距離が縮まります。チーム全体の調整やムード作りに貢献します。 対立が苦手なので、批判してくる人がいるとストレスになります。


about_colors_yellow 秩序を大切にする「ゴールド」は、設定されたゴールに向けて現実的な段取りをし、手順に沿って仕事を進めます。ミスがないよう慎重に確認、報告・連絡も怠りません。 チームを組むには、相手が責任を果たすという信頼感が必要。突然の変更や予測がつかない状況はストレスです。


about_colors_green 探究と思索の「グリーン」は、命じられたまま動くことは好まず、あくまで自分のやり方・自分のペースで仕事に集中します。 関心が持てる分野、専門性が発揮できる部門に熱心に取り組み、現実にとらわれない改革案を出します。 ただし経過報告や、こまめなコミュニケーションは苦手


about_colors_red 自由と挑戦の「オレンジ」は、決断が早く、何をやるにもスピード感があります。困難を乗り切ったり、交渉をまとめたり、新しいプロジェクトを進めたりするのが得意。 自由で活気にあふれた雰囲気を好み、即座に反応する「ノリのよい」相手が大好き。待つことが苦手です

こんなに違う個性の人が、どうすれば一緒に組めるのか? ……そのヒントはTRUE COLORS(TC)プログラムの中にあります。

TCプログラムの特徴は、単に気質を知って終わりではなく、それがチームワークの向上・ストレス軽減・自己開発へと、幅広く活かせること。 「こうあるべき」という役割期待が強い日本社会では、自分の持ち味を抑えているために本来の力が発揮できない、という状況も起こりがちです。

上の説明を読んで「私はこのカラー!」と感じた方も、実際に講座に参加してワークをしてみると、別の気質の自分に気づくかもしれません。 本来の自分の持ち味を知ってこそ、強みを活かしたり、他の人への有効なアプローチを考えたり、弱みを補う工夫ができます。 こうしてチーム全体が活性化するのです。

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